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パソコン修理で動作が遅い・重い原因を解消

こんにちは、皆さん。最近、パソコンが重くなってきたり、動作が遅くなることに悩んでいませんか?
パソコンの動作が遅いと、作業効率が低下したり、イライラすることもありますよね。
今回は、パソコンが重くなる原因とその対処方法についてお話しします。

パソコン修理で動作が遅い・重い原因5つをご紹介
パソコンが重くなる原因はさまざまですが、よくある原因をいくつかご紹介します。

パソコン修理でよくある相談1つ目:メモリ不足

パソコンがスムーズに動作するためには、十分なメモリが必要です。
メモリが不足している場合、パソコンの処理速度が遅くなります。メモリを増設することで、動作を改善することができます。
メモリ不足が起こる理由はいくつかあります。まず、パソコンのスペックが低い場合、メモリ容量が少ないためにメモリ不足が発生しやすくなります。

例えば、動画やグラフィックを扱ったり、3Dゲームをプレイする場合は、大量のメモリが必要となります。そのため、メモリ不足になりやすいのです。
また、HDDの空き容量が少ない場合も、メモリ不足の原因となります。HDDはデータを保存するためのストレージデバイスであり、メモリとは異なります。

しかし、パソコンが動作する際には、一時的にメモリにデータを転送する必要があります。そのため、HDDの空き容量が少ないと、メモリにデータを転送することができず、結果としてメモリ不足が発生するのです。

パソコン修理でよくある相談2つ目:ストレージの問題

ハードディスクドライブ(HDD)やSSDの容量がいっぱいになると、パソコンの動作が重くなることがあります。
不要なファイルを削除したり、外部ストレージに保存することで、ストレージ容量を確保しましょう。
ストレージ容量不足は、パソコンの動作を重くするだけでなく、データの保存やバックアップにも影響を与える可能性があります。
そのため、定期的な整理と外部ストレージの活用を行うことが大事です。ストレージ容量不足に悩まされる前に、早めの対策を行いましょう。特に、SSDに関しては90%程度の使用量を超えてくると、顕著にパフォーマンスが落ちることが知られています。余裕のある容量を用意しましょう。

また、ハードディスクドライブ(HDD)はレコード盤のような構造をしており、モーターで常に回転しているので、経年劣化によるトラブルも多くなっています。突然極端にパフォーマンスが落ちたなと感じたとき、また、データの読み込みに失敗してOSが立ち上がらなくなるなどの症状が出た場合は、ハードディスクドライブ(HDD)の故障を疑ってみてください。

パソコン修理でよくある相談3つ目:ソフトウェアの問題

パソコンにインストールされているソフトウェアが原因で、動作が遅くなることがあります。
インストールされているソフトウェアが多すぎたり、古くなっていたりすると、パソコンの動作が遅くなることがあります。そのため、不要なソフトウェアをアンインストールしたり、定期的にソフトウェアの更新を行うことが重要です。
不要なソフトウェアをアンインストールすることで、パソコンのストレージ容量を節約することができます。
また、不要なソフトウェアがバックグラウンドで動作している場合、パソコンのリソースを占有してしまい、他のソフトウェアの動作に支障をきたすことがあります。ですので、必要のないソフトウェアは積極的にアンインストールしましょう。

パソコン修理でよくある相談4つ目:ウイルスやマルウェア

ウイルスやマルウェアがパソコンに感染すると、動作が重くなることがあります。
ウイルスやマルウェアの感染を防ぐためには、定期的なウイルス対策ソフトの実行が重要です。
最新版のウイルス対策ソフトを使用し、定期的にパソコンをスキャンしてウイルスやマルウェアを検出しましょう。
また、不審なウェブサイトやメールのリンクには注意が必要です。ウイルスやマルウェアはしばしばウェブサイトやメールのリンクを通じて感染します。
そのため、信頼できるウェブサイトやメールのみを利用し、不審なリンクには絶対にアクセスしないようにしましょう。

パソコン修理でよくある相談5つ目:OSの古さ

古いオペレーティングシステム(OS)を使用している場合、パソコンの動作が遅くなることがあります。
最新のOSにアップグレードすることで、動作を改善することができます。

パソコン修理で動作が遅い・重いと感じたら

専門の修理業者に相談することをおすすめします。上記5つの原因に関しても適切なアドバイスができますのでまずはご相談してください。
具体的な修理内容は、以下のようなものがあります。

  1. メモリ増設:
    不足しているメモリを増設することで、パソコンの処理速度が向上します。
  2. HDD換装:
    容量の不足や故障したHDDを新しいものに交換することで、ストレージの問題を解消します。
  3. キャッシュのクリア:
    一時的なデータやキャッシュファイルを削除することで、パソコンの動作を改善します。

これらの修理作業に加えて、さまざまな対処方法を提案することもできます。

最後に、パソコンの動作が遅くなったら、まずは簡単な原因の範囲内での対処を試してみることをおすすめします。しかし、自己修理が難しい場合や解決できない場合は、専門の修理業者に相談することが重要です。
パソコン修理で動作が遅い・重い原因を解消するためには、正確な診断と適切な対処方法が必要です。

この記事を書いた人
代表取締役 山下
某国立大学で情報系の研究で博士号を取得したにも関わらず、学生時代に行っていた学習塾のアルバイトで人との交流を持つ楽しさを知り、一念発起して「パソコンの家庭教師」を主軸とした事業を立ち上げる。その後パソコンのメンテナンス、修理をメイン業務とした事業を主軸とし、「株式会社エイド」を設立。困っていると手を貸さずにはいられない性格が災いし(?)、修理を全国に広げようとSSD交換ドクターを開設いたしました。皆さんのお力になれることが喜びです。